ブログ文化の発達で「うつ病」は商品になった?

 
【ブログ文化の発達で「うつ病」は商品になった】
http://anond.hatelabo.jp/20090216221825
 

彼らの行為は、今、こうしている間にも病と闘っている多くの人の名誉すらも傷つけている。ネット社会における自らの商品価値を高めるために「精神病患者は他者に攻撃的」という誤解を撒き散らしている。

 
少し、正確ではない。
彼らは、「ネット社会における自らの商品価値を高めるため」に、自身に関わる、あるいは自身の手の届くありとあらゆるものを恣意的に利用する。
そしてむろんその犠牲となるものは精神病に限らない。
彼らは、誰にとっても、本当にどこまでも迷惑な存在なのだ。
 
もっとも、迷惑をかけてでも周りの人に自分を認識してほしいというのが彼らのそもそもの狙い(小学生の悪戯と同じ)なのだから、当たり前といえば当たり前の話ではあるのだけれど。
 
まぁ、そういった連中のブログをあっさりと信じ簡単に誤解を積み重ねていくような人たちのほうにも少なからず問題があるようにも思えるが……そこに責任を求めるのは、少しばかりモヒカンが過ぎるというものなのだろうか。