追記

 
今朝方のエントリを書いてから、この話題に関するあちこちのブログやページを見て回った。
 
他の人が自説の中で「頭のいい」を定義するのを見ると反射的に噛みついている人が非常に多いということが気にかかった。
 



 
そういう人たちも「頭がいい」を自認していて、自分でものを考えることが出来て自分なりの「頭がいい」の定義を持つことが出来たから、自分のそれと異なる定義を見ると(自我を守るために)噛みつかずにはいられないということらしい。
 
あるいは、誰かが定義を作ることはそのままイコール唯一解を作ることであり、他の人間が自ら考えることを阻害する、いわば詰め込み教育と同じ弊害である……と考えているパターンも結構多い。
 

 
……まぁ、何というか。
前者も後者もまったく違うことを言っているようでいて、その実は「他者の考えていることを聞いたら自分の意見を放棄しなければならない」という強迫観念に縛られているだけだというのが、なんとも印象的で、かつ興味深い。
 
それが良いとか悪いとかは敢えて言わないことにするけど、そういう生き方、疲れないのかなぁとは心配になる。